肺がん疑い

1週間後、CT検査の結果を聞きで行った。

先に私が1人で向かい、夫は仕事を早退する予定だった。

また長い長い待ち時間・・午前に来て呼ばれるのは午後近くだった。

ようやく呼ばれて中に入ると「ひとり?」と言われたが

主人が今向かっていますというとご主人と一緒のほうがいいからもうちょっと待ってと言われた。

もうすぐ到着する主人を待ち、二人で診察へ入った。

 

先生は私の腫瘍を完全に肺がんを疑っており、

ステージⅢくらいと思われるとのこと。

・・まったく自覚症状がないんですけど。。

 でも治るんだよね?

話に実感がなくて、私のことではないみたいでした。

 

それを察したのか先生は、多分今熱があるでしょう、と。

 

次は問題の腫瘍の細胞を採取して顕微鏡等の検査に使用したいので

気管支鏡検査を行うと。

 

帰りにまた血液検査。

気管支鏡検査のために、呼吸器内科の先生ともお話することになり、

熱を計りつつ待った。

 

「37.0度」

微熱があった。

さっき先生が言ったとおりだった。

 

気管支鏡検査って・・

口から胃カメラみたいなマイクロスコープを入れて食道を通り、

肺の入口から腫瘍まで行って、腫瘍をマイクロスコープの先にあるハサミで採取するというアナログな検査。

胃カメラの肺バージョンだろう、怖いなぁと思っていた。

スマホ片手に検索しても辛い検査みたいだけど、実際はそんなに辛くなかったという書き込みを見て、ああ、そうなんだと安心。

 

いざ、検査日当日に向けて。